パチンコ 生活費 使い込んだ 言い訳

  • 生活費の使い込み
  • バレた時の言い訳
  • 事前の対処法は?

ギャンブル、特にパチンコにハマって我を忘れてしまった場合、もう先の事が何も見えていません。

家庭の大切なお金を使い込んでしまったら、どう言い訳をしたら良いのでしょうか?

 

生活費の使い込み

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初めは「ほんの少し借りるだけ、後で補填するから」そう思ったのではないでしょうか。

1万が2万、2万が3万と多くなり、その内感覚が麻痺して生活費を使う事にも罪悪感がなくなります。

 

気が付いたら生活費の殆どが無くなっていたら、どうしますか?パチンコなどのギャンブルは、次は勝つと根拠のない自信があります。

 

負けた分を取り戻す!と意気込んで、また負けてしまい金銭だけが減っていきます。

生活費を使い込むと起きること
  • 公共料金が支払えない
  • 保険料が支払えない
  • 食事が質素
  • クレジットカードが使えない
  • 携帯電話を止められる 
  • 結局、口座引落しになっているものは、全て振替ができなくなり、催促状が届くことになります。クレジットカードや携帯電話は、使用できないと不便になりますね。

     

    配偶者がいる場合は、離婚の危機が訪れるかもしれません。相手の性格にもよりますが、使い込みを絶対に許さない人もいます。

     

    もし、使い込みしたことを後悔するなら、まだやり直しができますが、何も感じなくなってしまえば、ギャンブル依存症の可能性も否定できません。

     

    ギャンブル依存症の危険

    ギャンブル依存症やパチンコ依存症は実際にあります。

     

    特徴としては、ギャンブル依存者が自らのギャンブルに問題があることや、自分自身がギャンブル依存症であることを認めようとしません。

     

    ギャンブル依存症は、長期にギャンブルを絶つことに成功しても、アルコール依存症のように、再び手を出すと再発する特徴があります。

    【ギャンブル依存症】

    ギャンブル依存症(gambling addiction、ギャンブルいそんしょう、ギャンブルいぞんしょう、Compulsive Gambling Disorder)とは精神疾患のひとつで、賭博(ギャンブル)に対する依存症である。ギャンブルを渇望する、ギャンブルをしたいという衝動を制御することができない、ギャンブルをするせいで借金など社会生活上の問題が生じているにもかかわらずやめられない、といった状態が繰り返され、身体的、心理的、社会的健康が害されたり、苦痛であったりする。

    出典:wikipedia

     

    ギャンブル依存症になると、完全な精神疾患であり、病的であることは言うまでもありません。

     

    ギャンブル依存症の9割はパチンコだと言います。パチンコは比較的身近なことと、1人で出来ることが手を出しやすい環境にあります。

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    次の特徴が全て見られる場合は、ギャンブル依存症の可能性があります。

    • ギャンブルを渇望する
    • ギャンブルを制御することが困難である
    • ギャンブルをしないと離脱症状に見舞われる
    • ギャンブルをする頻度が増える、賭け金が増加する、リスクの高い賭け方をするといった耐性が生じる
    • ギャンブル以外の事柄への関心が低下する
    • ギャンブルをするせいで借金などの問題が生じているにもかかわらずやめられずに続けてしまう

    このような症状が出ていると、かなり重篤と言えます。しかし、自ら使い込みの言い訳を考えるような段階であれば、まだギャンブルから抜け出せる状態です。

     

    冷静に考えてみて下さい。自分がどれ位の金額をパチンコで失くしたのか。

     

    使ってはいけない大切な生活費に手を出してしまった事実を、顕著に受け止める必要があります。

     

    バレた時の言い訳

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    本来であれば、夫婦間や家族間で嘘や隠し事は無いことが望ましいでしょう。

    パターン的には次の2つが考えられます。

    • 嘘をつき通し言い訳する
    • 正直に全てを話し相談する

     

    嘘をつき通し言い訳する

    嘘の言い訳をしても、その場を誤魔化すだけで、いずれバレる時が来るでしょう。

     

    事態を先延ばししているだけに過ぎませんが、一時的に嘘をついても、次の手立てを考える必要があります。

     

    最もらしい言い訳

    • 病気で急遽手術代が必要になったため、友人にお金を貸した。
    • 給料が下がってしまったが、言えなかった。
    • 仕事で失敗して損失を被った。

     

    勘の良い人であれば、嘘だとすぐに気づくでしょう。

     

    特に夫婦や家族などの身内であれば、表情や様子などで、嘘を見抜かれてしまう可能性があります。

     

    どこまで言い訳が通じるか分かりませんが、相手から次に聞かれるであろう言葉の返答も考えておくべきです。

     

    正直に全てを話し相談する

    やはり隠し事はいつかはバレます。正直に生活費を使い込んだ事を話してしまいましょう。

     

    嘘をつかなくて良いのは、気持ち的にも楽になります。その上で一緒にどうすべきか考えられるのがベストです。

     

    正直に話す言い訳

    • 心配をかけたくなかったので、言えなかった。
    • 迷惑かけずに自分で何とかしようと思った。
    • 申し訳なくて、とても言えなかった。

    それを配偶者や家族が信じてくれるか分かりませんが、とにかく誠意を持つことが大切です。

     

    なぜパチンコにのめり込んでしまったか、理由をしっかり伝え、一緒に乗り越えましょう。

     

    初めはキツイ言葉が飛び出すかもしれませんが、諦めずに話をすることが大切です。

     

    事前の対処法

    生活費を使い込んだことがバレる前に、お金の補填を考えます。間違ってもパチンコで増やそうとは思わないで下さい。

    • 自分の持ち物を売却
    • 両親や親戚に頭を下げて借りる
    • 副業を始める

    ブランドバックや時計・洋服を買取店へ持ち込み、少しでもお金を作りましょう。使っていない食器や本なども案外高額で売れることがあります。

     

    また、恥を承知で両親や親戚に借金をお願いします。正規の消費者金融に比較すれば利息は安く、または付加せずに済みます。

     

    一旦使い込みしたお金を全て補填して、借金した親や親戚などには、分割で支払う旨の約定書を作成しましょう。

     

    更に、夜や休日などに副業をする方法があります。ネットなどを利用した副業が多数募集されています。

     

    金額にもよりますが、親や親戚に補填してもらった場合以外は、使い込みした全額を元通りにするのは難しいでしょう。

     

    それでも、自分のしてしまった事を反省して、許してもらえるように努力することが重要です。

     

    配偶者や家族の信頼を回復するように、誠意をもって対処することです。